【2023年】2度目の受験で41点で宅建試験合格!受けてみた感想・どうやって勉強した?

資格

2023年10月に宅建試験を受験して無事合格することができましたので、合格に至るまでの勉強方法や受けてみた感想をお伝えして、これから宅建取得を目指す方にとって少しでも参考になればと思います。

私は2022年にも1度受験をしていますが、3点差で不合格となり、今回が2度目の挑戦でした。
ちなみに不動産業界で働いていないため、5問免除ありの50問試験です。

【2022年】33点で不合格!

昨年は3点差で不合格となり、非常に悔しい思いをしました。。(合格点36点)
しかも、見直しの際に答えを代えたのが3~4問あり、変更しなければ正解だったので、合格していました。

答えを変更してはいけないというのはよく聞く話ですが、まんまと自分が変更して、不合格となってしまいました。また、インプット中心の勉強を多めにしていたので、問題演習が足りていなかったと反省しました。

2022年の勉強スケジュール

2022年3月~2022年8月
とにかくインプット テキストとYouTubeの動画を中心に進めていました。

2022年9月
少しずつ過去問をやり始めるが、都市計画法や建築基準法につまずき、まだインプット

2022年10月
過去問よりも各予備校が出版している予想模試を中心に進める

反省点

①インプットばかりしていたのでアウトプット(問題演習)の時間が圧倒的に足りなかった。
②過去問よりも予想模試ばかりやっていた。
③会場模試に1度も申込しなかったので試験当日に異常な程緊張してしまった。

【2023年】41点で合格!

2022年の反省点を改善し、見事に合格をつかみ取ることが出来ました。(合格点36点)

2023年の勉強スケジュール

2023年3月~2022年7月
テキストとYouTube動画にて全範囲を3周
7月末(0円模試)までに終了させると決めてインプット作業を一旦終了させました。

2022年8月~
過去問と予想模試を中心にアウトプット開始
暗記できていない箇所や知らなかった論点の箇所をテキストに戻って復習
まさにテキストを辞書のように使用するようになっていました!

2022年10月~
とにかく過去問・改正点の復習
予想模試よりも過去問の比率を多めに問題を解いていきました。
改正点も毎年出題があるので、確認と復習

※インプット学習を7月末までに終了させて、そこからは問題演習を基本に進めていきました。

勉強時間は?

フルタイムで仕事をしているので、平日1~2時間(できない時もある)、休日3~5時間が精いっぱいでした。なかなか時間が取れないので、3月頃から少しずつ勉強をするようにしていました。

難易度は?

私は1度落ちているので難易度は高いと感じていますが、他の士業資格からすると比較的取得しやすい資格だと思います!検索して出てくる勉強時間が200~300時間程度ででてくることが多いためです。
※社労士800~1,000時間、弁護士10,000時間など、、

独学でも大丈夫?

市販のテキストや無料のYouTube動画で独学でも取得できる資格だと感じました。
実際に私が独学でも合格できていますし、他の受験者も独学の方は多いかと思います。
また、私は不動産業で働いていないので、実務経験もありませんが、テキストなどで理解することが出来ましたので、予備校などに通われなくても問題ないかと思います。

下記、私が使用した市販のテキストと過去問集です。
どこのテキストも内容はほぼ同じかと思いますが、参考までに、、




ただ、やはり予備校や通信講座は効率よく勉強が出来たり、大切な要点や改正点など教えていただけるので、1年で確実に取得を目指しているのであれば、通学や通信を利用して勉強するのもありだとは思います。

会場模試

7月:0円模試
8月:レベルチェック模試
9月:全国公開模試

昨年は1度も受けなかった会場模試も数回申込みをして、実際に会場での2時間を体験しました。
会場模試は試験日と同じ13時~15時で実施する模試にしました。その他、朝何時頃に起きれば良いか、昼ご飯の時間や量、服装や持ち物など、自分にとって何が一番ベストのコンディションなのかを会場模試の際に確認が出来たので、申込して良かったと思いました。
おかげで試験当日は全く同じように過ごし、緊張することもなく、試験に臨むことが出来ました。

毎年7月頃にLECの0円模試がありますが、こちらに申し込みをするのをおすすめします!
2,000~5,000円する模試を無料で受けることができるだけでなく、0円と言ってもしっかり自分の学力や立ち位置が分かる試験になっているからです。
私はこの0円模試までにテキスト全範囲のインプット学習終了を目標に取り組んでいました。

感想

2度の宅建試験を経験して、正直生半可な気持ちでは取得できない資格だと感じました。
近年は受験者のレベルも上がってきているようで、以前は35点取れればほぼ合格と言われていたようですが、直近では、合格点36点なので、35点でも不合格になってしまいます。

難しい試験ではありますが、独学でも比較的目指しやすい資格でもあるかと思いますので、受検を検討している方は年明けや春頃から計画的に勉強を始めてみてください。

また、民法を学んだので次の資格にステップアップしていく方も多いようです。
私はまだ次の資格は、決めかねていますが、行政書士や司法書士、FPを目指す方もいるようです。

この2年間で自分の弱さも知ることが出来ましたが、それ以上に、自己採点した時や合格した時の感動は、忘れられないものとなりました!是非受験しようか迷っている方やリベンジしようか迷っている方は、最後まで諦めずに挑戦してみていただきたいと思います。


餃子名人

33歳主婦、フルタイム共働きDINKS(結婚5年目突入)
2022年に都内で中古マンションを購入。
転職は2回を経験。現在3社目(営業事務)
※1社目・2社目は食品メーカーで法人営業を経験。
【資格】宅地建物取引士/FP2級/簿記3級/英検2級/知的財産管理技能検定3級
旅行、ディズニー、餃子、ビールが特に好きです。

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