そろそろ海外旅行行きたいんだよね!
パスポートがあと少しで切れるからその前に海外行きたいな~
パスポートの残存期間が6ヶ月を切っている場合、まだ有効期間内であっても、出国・入国ができなくなる可能性がございます!
パスポートの更新をおすすめします。
最近は海外旅行に行けてない人も多いはず。
しばらく海外に行けていない間にパスポートの有効期間が切れてしまった人もいるかと思います。
また、有効期間がまだ切れていないという場合には、駆け込みで海外旅行に出かけたいと思っている方も多いかと思いますが、実は出国・入国が出来なくなってしまう可能性があるのです。
パスポートの有効期間と更新についてみていきましょう!
パスポートの有効期間について
餃子名人も海外旅行へかれこれ3年行けてない。そろそろ行きたいね!と餃子名人(夫)と話し、2023年GWに海外旅行を計画しています。
私たちは2023年夏にパスポートが切れてしまうため、その前に海外へ行こうとなりました。
ところが、いざツアー予約をしたところ、下記の連絡が旅行会社より届きました…
※本メールはパスポート有効期限が1年を切ったお客様へ自動送信されています。
ご帰国日より6ヶ月以上の有効期間がない場合は更新をお勧めしております。
渡航先、乗継地によっては、帰国日より一定期間以上のパスポート有効期限がない場合、ご出発できない、もしくは現地にて入国ができません。
渡航先の入国条件をご確認いただきますようお願いいたします。
必要な残存日数は、情勢などにより予告なく変更される場合がございます。
弊社では、ご帰国日より6ヶ月以上の有効期間がない場合は更新をお勧めしております。
なお、各国への渡航条件につきましては、必ずご自身にてご確認をお願いいたします。
万が一、有効期限不足などの理由によりご出発いただけない場合でも、弊社では一切の責任を負いかねます。
ご了承くださいませ。
■駐日外国公館ホームページ■
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/
※HISメール文抜粋
- 有効期間の確認方法
パスポートの有効期間は顔写真が記載されてるページの【有効期間満了日】にて確認をすることができます。(日月年)の形式で記載されています。
(例)10 FEB 2030 → 2030年2月10日が有効期間満了日です。
※さらに詳細を確認したい場合には神奈川県パスポートセンターのサイトが分かりやすいです。 - 残存期間の確認方法
上記で紹介した有効期間と現在の間の期間が残存期間となります。
(例)有効期間:10 FEB 2030
現在:10 FEB 2023
このときの残存期間は7年間です。
この残存期間が6ヶ月未満の場合には、出国・入国が出来なくなってしまう可能性があります。国によって【帰国時まで有効なもの】【6ヶ月以上】など必要な残存期間は異なります。
ただ、もし、帰国便に遅延が生じたり、乗継便を利用する場合など、渡航できない可能性は0ではありませんので、6カ月以上の残存期間を確認して海外旅行へ行くのが安心です。6ヶ月未満の場合には更新をしておくことををおすすめします!
パスポートの更新について
- パスポートの種類
パスポートには有効期間が10年と5年の2種類があります。
申請時に18歳未満の場合には10年用旅券(パスポート)は申請が出来ません。
※令和4年4月1日に成年年齢引き下げに伴い変更となりました。 - パスポートの更新(申請)ができる人
①パスポートの残存有効期間が1年未満となった
※ただし、パスポートの残存有効期間が1年以上ある場合、
赴任や留学などで長期滞在するときにはパスポート電話案内センターに相談
②パスポートの査証欄が少なくなった
※手数料は2,500円
③パスポートを損傷した
④パスポートの氏名・本籍の都道府県名が変更になった
※≪切り替え申請をして新たに10年または5年のパスポートに切り替える場合≫
通常の更新と同じなので手数料は10年旅券16,000円、5年旅券が11,000円です。
※≪残存有効期間は同一の新しいパスポート申請する場合≫
手数料6,000円
→残存期間によってどちらの方が良いのか確認したほうが良いです。 - 申請に必要な書類
①一般旅券発給申請書
②パスポート用の写真
③有効なパスポート
【一般旅券発給申請書】は、パスポートセンターや各市区町村の役所で入手でき、パスポートセンターでは、記載をすることが可能です。ただ、事前にダウンロードをして記入したものを持って行った方がスムーズです。
また、本人が申請へ行けない場合には、【一般旅券発給申請書】の委任欄を記載する必要があり、代理人の本人確認(運転免許証など)も必要となります。
【パスポート用の写真】は、駅構内などの証明写真で撮影して持っていくとスムーズです。ちなみに、有楽町のパスポートセンターでは、入り口横で積極的に勧誘もされます(笑)。
・縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)の写真。
・カラーでも白黒でも可
・本人のみが撮影されたもの
・提出の日前6か月以内に撮影されたもの
【有効なパスポート】は、現在手元にあるパスポートのことです。 - 手数料(パスポート受取時に支払い)
10年旅券:16,000円
5年旅券:11,000円 - パスポートの受け取りについて
申請時に受取可能日を伝えられますので、その日程以降で受け取りが可能です(目安は約1週間程)。また、申請時は代理申請が可能でしたが、受取の際には、代理人による受領は認められておりませんので注意するようにしてください。 - 混雑状況について
特に、平日の夕方や土日はかなり混雑が予想されます。
餃子名人も仕事終わりの平日17時30分頃に申請へ行き、受取りは日曜日の午後でしたが、かなり混雑しており、待合室の座席も埋まるほどでした。混雑時にしか行けない場合には、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。可能であれば平日の午前中など比較的閑散な時間帯を狙っていくのも良いかと。
※東京都生活文化スポーツ局のホームページでは混雑状況の確認も可能です。
まとめ
海外旅行を検討している場合には、早めにパスポートの有効期限を確認することをおすすめします!
また、飛行機のチケットを予約した後に、パスポート更新をした場合には、パスポート番号が変更となります!更新後のパスポート番号変更も必ず忘れずに行うようにしてください。久しぶりの海外旅行には安心していけるようにしっかり準備をしましょう!!